頑固な目の下のくまは美容皮膚科で解決

早く寝るようにしたり、アンチエイジングクリームを試したり…いろいろとやっているのに目の下のクマが改善されない!なんて時は、一度病院で相談するといいかもしれません。その場合は、美容皮膚科を受診します。

目の下のくまは病気ではないので、美容に関した実績・経験から考えると一般的な皮膚科よりも美容皮膚科の方が適切。ただ、美容皮膚科の診療は自由診療となるので、皮膚科のように健康保険が適用されず、費用面でもちょっと高くなってしまいます。

では、美容皮膚科ではどんな治療をおこなうのでしょうか?
それは、注射照射ケミカルピーリング外用薬とさまざまな方法があるのです。

注射

注射ではヒアルロン酸や脂肪溶解注射、高濃度ビタミンC点滴、PRP療法とあります。

ヒアルロン酸

たるみで影ができ、それがくまになってしまった部分に注入。
施術中に鏡を見ながら確認でき、もしも気に入らなければ分解注射で元も戻すことも可能。
ただし、ヒアルロン酸は少しずつ体内に吸収されていくので、長時間のキープは無理。
1本で約5~10万ほどかかります。

脂肪溶解注射

皮下脂肪に脂肪の代謝を促す薬剤を入れて溶解させることで、目の下のクマを改善。
数回おこない、理想の状態にしていきます。
1回約5万円ほどで、平均としては3回おこなわれています。

高濃度ビタミンC点滴

濃度の高いビタミンCを注入して、血液中のビタミンC濃度を一気に上昇。
抗酸化作用により美白などの効果が期待でき、くまを解消していきます。
料金は一度にどれくらいの量を注入するかで異なり、6グラムほどで5,000円程度。

PRP療法

自分自身の血小板を使い、肌そのものの組織を増やして肌を若返らせる方法。
自分の血液中の成分を使うので、塞栓症といったリスクも低く安全性が高い方法。
20~40万円と高額ですが、3年ほど効果が期待できます。

照射

ジェネシス(YAGレーザーピーリング)やサーマクール、テノールなど、レーザーやラジオ波を照射することで目の下のくまを改善。メスなどで皮膚を直接傷つけることがない安心治療です。

ジェネシス

血行不良によるくまに効果的。
レーザーで真皮層を加熱し、線維芽細胞という細胞を刺激することでコラーゲン生成を活性かさせくまを解消。2~5万ほどで、効果から回数を調整していきます。

サーマクール

ラジオ波を照射して脂肪線維に働きかけ、たるみやハリを改善しくまを治します。
ショット数によって5~15万ほど。

テノール

高周波のラジオ波で脂肪層の深い部分を温め、血行促進し肌を若返らせます。
1万円以下でできる場合もありますが、複数回の照射が必要。

ケミカルピーリング

特殊な薬剤を塗り、肌に残っている古い角質を取り除く方法。
特に色素沈着によるくまに効果的で、1回あたり1万円ほど。
継続して受けることで、肌のターンオーバーサイクルも正常化し、きれいな肌を維持しやすくします。

外用薬

美容皮膚科で処方された薬を使って自宅でケア。
目の下にくま用の外用薬には、トレチノイン配合軟膏やハイドロキノンクリームがあります。

トレチノイン配合軟膏…肌のターンオーバー周期を早めるための治療薬。
1カ月かかるターンオーバーを、最速2週間にまで短縮することができます。
2.5グラムで3,000円ほどするのでちょっと値段的には高いですが、その効果はすこぶる良いようです。

ハイドロキノンクリーム

肌の漂白剤にようなもので、色素沈着の原因であるメラニン色素を生成する細胞を減少させてくまを改善します。ただ、とても強い成分なので、体質によっては炎症などの副作用が出ることも…。
医師の指示にしたがった利用が必須です。価格は、3mlで2,000~5,000円ほどです。